友の会通信<2005.3>
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2005年3月1日
窓の外から眺めるヴォーは一面の雪景色です。なんて美しい光景でしょうか! 同封のチラシに2005年度の活動予定が紹介してあります。 <野外オペラ> ヴォー・ル・ヴィコントでは9月の8.9.10.11日の4日間、21時よりヴェルディのオペラ『椿姫』を上演致します。編集:Henri-Jean. 舞台装置:Jacques Garcia.衣装:Franck Sorbierのスタッフがお送りします。 (予約は3月1日から中央予約センター 「0 892 707 920」まで) 上演前に18時から友の会会員専用ルーム(城の2階)にてメゾン・アンリオのシャンパンサービスがあります。オペラのアシスタントメンバーやガイド達が迎えてくれます。この部屋は3月19日から使用出来ます。 2001年からヴォー・ル・ヴィコント友の会ではMaincyの街に設置される新しい焼却炉の建設に反対する問題に取り組んでいます。それはヴォーの城南西にあるVaux le penilのチェルシー丘に建設されるもので、いかなる保健衛生の予備調査もこの建設を正当化できるものではありません。この大規模な焼却施設は今までの小規模な旧式の施設に代わって建てられるもので、ヨーロッパ中の汚染物質がより集中する事になります。知事はMaincy近郊8つの街がダイオキシン汚染による重大な被害を受ける事を公認したのです。2004年2月から開発の承認を取り消す訴訟手続きをパリの役所におこしていますが一向に進んでいない状態です。 その他、Maincy地域の訴訟は予審がムランの大審裁判所で行われ、2004年6月9日にヴィコント地域環境保護協会(AVIE)と110以上の沿岸地域住民による訴訟の併合が命じられました。 <総会の開催> 2005年6月17日の金曜日、今年の西地区の代表者を選出する総会が開かれます。城内にて夕食がふるまわれますので多くの人に出席していただきたいと思います。 ヴォー・ル・ヴィコントでは今年も皆様の来城をお待ちしています。 Cristina de Vogue
<2005年活動予定> ●野外劇場 ●ヴォー・ル・ ヴィコントの復活祭 ●偉大なる世紀の日 ●野外オペラ ●もっと知りたい!ヴォーの街 ●ラ・フォンテーヌ展 ●花の見頃 ●噴水 ●庭の探索 ●穴埋めパズルの本 ●キャンドルの夕べとテラスでのシャンパンサービス ●馬車博物館
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